従来廃木材を、処理するには焼却処理と考えられていましたが、この設備を設置することにより焼却炉が不要になり又、現在焼却設備があっても廃材を焼却しない分、炉の補修周期が長くなります。

この設備は廃材の再利用を最大の目的とし、処理された品物は現在、家畜の床、堆肥などさまざまな方面で利用されています。

  処理ライン説明

1.二軸破砕機に、廃材を投入し一次破砕する。

2.コンベヤにより排出し磁選機で鉄屑を取り出す。

3.ンベヤから粉砕機に投入し小さく二次破砕する

4.品物は、集塵機、サイクロン、ロータリーフィーダーを、通り排出する。

5.出された品物は、磁選機により小さな鉄屑を排出する。

5.フレコンバッグに入れる。

主仕様

名称

容量

数量

一次破砕機(MS−500)

37kw

一基

振動コンベヤ

0.8kw

二基

ベルトコンベヤ

3.7kw

二基

磁選機

0.75kw

二基

二次破砕機(粉砕機)

37kw

一基

ロータリーフィーダー

0.4kw

一基

集塵機

5.5kw

一基

特長

1.コンベヤを移動することにより他の産業廃棄物の一次破砕ができる

2.メンテナンスが、容易

3.設置スペースが小さく基礎が簡単

4.無公害で環境によい

5.振動騒音が少ない

6.産物の粒形、粒度分布が良好。

7.箇所の磁選機により鉄屑は全て除去される

8.異物が混入しても自動排出

 
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